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根尾淡墨桜アクセス攻略2017

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根尾淡墨桜(うすずみざくら)は、岐阜県本巣市の根尾地域にある国指定の天然記念物にもなっている大きな桜の木です。

根尾淡墨桜

「薄墨桜」ではなく、「淡墨桜」が正しい名称です。

淡墨桜には継体天皇がお手植えしたという伝説があり、蕾の時はピンクで満開時に白くなり、散り際には淡く墨色になることから、淡墨桜と呼ばれるようになりました。
高さ約16m、幹囲約10mのヒガンザクラの一種で、樹齢は1500余年です。
例年ですと桜の見頃は4月上旬から中旬となっています。

2017年も見事に咲いたという知らせを受け、岐阜県出身の私は毎年のことながら桜を見に行きました。
今年も見事な桜です。

根尾淡墨桜

根尾淡墨桜

私が訪れた2017年4月16日は満開のピークを少し過ぎており、一部葉桜になっているようでした。

淡墨桜の時期にはたくさんの人が桜を見に訪れるため、可能な限り混雑のピークを外した方がストレスなく桜を楽しめます。
数年淡墨桜に通った経験を記録しておこうと思います。

<アクセスの注意点>

まず、最も多くの方が車(バイク)で国道157号を北進して訪れることになります。
桜の時期は当たり前ですがこの道が混雑します。

道の混雑は午前8時頃から徐々に始まり、お昼前~13時ころにかけてピークを迎えます。
まずはお昼前より早く淡墨桜までたどり着いた方がよいです。

さらに岐阜県内の比較的近場に住んでいる方は、可能であれば朝7時ころに着くことができるとベストです。

これは、混雑していないからという理由の他、駐車場代がかからないというもう一つのメリットがあるからです。

淡墨桜がある淡墨公園の駐車場は、「市営(臨時)駐車場(24時間・約700台)」ですが、料金徴収時間は午前8時~午後8時30分の間のみです。
よって、この料金徴収時間より前に入場してしまえば駐車場料金はかかりません。

駐車場料金がかからないうえに、桜に一番近い場所にとめることができるのです。
ちなみに、料金徴収時間に入場した場合、駐車料金は1回あたり以下のとおりです。

◆普通車・軽自動車 500円
◆バイク      200円

これが混雑ピークの時間になると、市営駐車場にも入りきれなくなり、とても遠い場所の民間駐車場にとめることになります。
民間駐車場は300円程度と少しお安いですが、かなり桜まで遠いです。
大人だけの場合は良いですが、うちのようにすぐに抱っこを要求してくる幼い子供がいる場合は少しつらいです。

今年は2017年4月16日の7時ころに訪れましたが、近くにとめることができ、とても快適に桜を見ることができました。
以下の写真が朝7時ころの駐車場の状況です。
この時間でも結構車が停まっています。

根尾淡墨桜

公共交通機関でお越しの場合は、そこまでピークの時間を考慮する必要はないかと思いますが、車の場合は注意が必要です。
公共交通機関ですと、樽見鉄道を利用することになります。
(樽見鉄道ホームページ)

樽見鉄道株式会社


ついでにもう一つ車でのアクセスの注意点としては、ガソリンスタンドの営業情報です。
根尾地域はとても山奥になりますので、当然のように24時間営業しているガソリンスタンドはありません。

そればかりか根尾地域のガソリンスタンドは一つしかなく、しかも日曜定休です。
日曜に車で淡墨桜を見に来た場合に、根尾で給油することはできませんので、事前にガソリンの残量をチェックした方がよいです。

<淡墨公園の情報>

淡墨桜がある淡墨公園はとても広く、大きな芝生エリアがあります。

根尾淡墨桜

桜の時期にはたくさんの屋台がでていますので、屋台で購入したものを芝生にレジャーシートを敷いて桜を見ながら食べると気持ちがよいです。

根尾淡墨桜

また、近くに展望台があり、展望台からの淡墨桜の眺めも最高です。
展望台は芝生エリアから見えるため、展望台に向かって歩いていくと赤い橋があるのでそれを渡ります。

根尾淡墨桜

階段を少し登らなくてはなりませんが、それほど時間もかからず展望台に到着します。

空気がとても気持ちがよく見晴らしも良いので、是非時間があれば展望台まで行くことをお勧めします。

根尾淡墨桜

また、公園入口付近のお土産屋さんではお土産もたくさん販売していますので、帰りに寄ると楽しいです。

根尾淡墨桜

お菓子の試食もたくさん行っていますので、冷やかしでも十分楽しめます。

是非効率よく淡墨桜を楽しんでください。
桜を見るのであれば、近くの道の駅「うすずみ桜の里・ねお」もお勧めです。

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