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飛騨大鍾乳洞の氷の渓谷 岐阜県高山市

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飛騨大鍾乳洞は、岐阜県高山市にある観光鍾乳洞です。

飛騨大鍾乳洞

高山市街から奥飛騨温泉郷へ向かう途中の高山市丹生川町という所にあります。

こちらの鍾乳洞は全長約800mで、国内でも屈指の鍾乳洞です。
また、高山市は標高が高く、この鍾乳洞も標高900mにあるため、日本一高い観光鍾乳洞であると言われています。

ただでさえ涼しい鍾乳洞が高い標高にあるため、洞内の通年平均気温は約12℃と一年を通して涼しく。
真夏は絶好の避暑地となります。

逆に冬にはあまり人気がない鍾乳洞ですが、冬には冬の楽しみ方があります。
年中無休でいつでも楽しめるようになっているのです。

<営業時間>
◆4月~10月
8:00 ~ 17:00(閉館17:30)
◆11月~3月
9:00 ~ 16:00(閉館16:30)

大きな無料駐車場もあります。(バス20台、普通車300台)

入場料は、大人(高校以上)1,100円 、小人(小・中学生)550円で、隣接する大橋コレクション館と共通のチケットです。
支払にはクレジットカード・電子マネーが使えます。

ホームページに割引券があり、スマートフォン・タブレットなどで提示するだけで割引が受けられるので是非利用してください。
http://www.syonyudo.com/

さて、肝心の飛騨大鍾乳洞内部は、第1洞~第3洞までの3つに分かれています。

飛騨大鍾乳洞

とても長い鍾乳洞ですので、途中で出たくなった方のために、それぞれの区画に出口があります。
第2出口を過ぎた後からは急な坂道になるため、小さな子供連れの方は第2出口で出ることもできます。

ちなみに、入口から第1出口までは約10分、第2出口までは約20分、第3出口までは約30分かかります。
子供の足だともう少しかかるかもしれません。

飛騨大鍾乳洞

迫力のある鍾乳石を見ることができます。

この鍾乳洞が冬も楽しめるという理由は、この時期にしか見られない「氷の渓谷」にあります。
1月上旬~3月上旬にかけて「氷の渓谷」をご覧いただけます。

飛騨大鍾乳洞の氷の渓谷

寒いですがライトアップもしている期間もあり、幻想的な雰囲気を味わうことができます。

おまけですが、飛騨大鍾乳洞に併設されたコレクション館にも同じチケットで入れますので寄っても良いと思います。

ここは2007年3月18日、展示物の目玉であった金塊100㎏が盗まれ、その後犯人は逮捕されて金塊は戻ってきましたが、無残な姿になって帰ってきたということで一躍有名になったところです。
私は飛騨の出身なので、小学生くらいのころ両親に連れてきてもらったことがあり、その時は金塊が盗まれる前だったのでありましたが、金塊が警備員さんにしっかりガードされていたという記憶がありません。
確か普通に触れたような気がします。

田舎なのでそんな犯罪は起こらないだろうということで、緩い警備だったのかもしれません。
あくまでうっすらとした記憶ですが。

<飛騨大鍾乳洞の情報>

住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147

TEL:0577-79-2211

FAX:0577-79-2643