ベニヤ板で木製燻製器を自作
私はスモークサーモンやスモークチーズ、ベーコンなど、燻製した食材が大好きです。
いつもはおいしいお店を探して食べに行くところなのですが、特にスモークチーズは自宅でも手軽に燻製が可能であるため、よく自宅でも燻製をしています。
これまでマイ燻製器として利用してきたアイテムは、インターネットで買った簡易的なものです。
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このスモーカー兼用BBQコンロは、使い勝手が良くスモーカーとしてとても優秀なのですが、不満な点は「一度に燻製できる量がとても少ない」というところ、また「温燻しかできない」というところです。
他に良い燻製器を探してみるも、高価な割には容量が小さいものばかりだったため、あきらめてずっとこれを使ってきたのですが、ある日ネット上で、燻製器を一斗缶や木材、100均のグッズを利用して燻製器を作っている方の写真を発見し、作ってみようと思いました。
DIYは好きで自宅にはたくさんの木材の切れ端があったため、せっかくなので極力あるものを利用して、100均グッズとの合わせ技で木製燻製器を自作することにしました。
できた燻製器がこれです。
木材の端切れを寄せ集めて作りました。見た目が悪いのはご容赦ください。私以外使わないのですから見た目はこれで良いのです。
使った材料はベニヤの切れ端、角材の切れ端、そして100均グッズです。本当に今の100均は何でも売っていますね。中に入れる網を含めて1,000円程で完成しました。製作時間は設計も含め丸一日です。
扉はマグネットでカチッと閉まるようにしてあります。また、上に乗っかっている緑のフタは、これまで使っていた燻製器のものです。
ちなみにネットで検索してみると、とても高さのある大型の据え置き型木製燻製器を作っている方がたくさんいましたが、個人的には、燻製器は使い終わったら物置にしまっておきたいため、持ち運びできるサイズにしました。
内部はこのようになっています。
内部は30cm×40cmの網が2枚、そしててっぺんには、これまで使っていた燻製器の網(直径30cm)が乗るように設計しました。これまでよりも格段に燻製容量がアップしています。
ちなみに上部のドーム状になっているフタと網を取り除いて真上から撮影すると、こんな感じになっています。ちょっと不格好ですが、上部の穴(開閉式)から漏れてくる煙で、ドーム内の食材をいぶすという設計にしています。つまり、上部は冷燻専用ですね。
熱源は、七輪とスモークウッドの組み合わせです。
七輪は愛用の「ザ・シチリン」。圧倒的な熱効率の良さと、後片付けの簡易さから、バーベキュー時にもずっとこれを使用しています。
高性能セラミックコンロ ザ・シチリン S-360G(アミ・ゴトク付)直径290×H190mm断熱効果が高く、燃料の着火性・火持ち時に優れています【三和金属】【05P03FEB18】【05P11FEB18】【05P16FEB18】
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自作した燻製器にシチリンをセットするとこんな感じになります。
低予算で燻製容量を大幅にアップでき、満足しています。
今後は、大型の食材にも挑戦してみたいと思います。
<2月25日追記>
最終的に天井部をシンプルにして塗装しました。
ツギハギの部分が少しカモフラージュされました。